JAオホーツク網走の大根は、約100haを栽培しており、品質が良いことから、市場での高い評価を受けております。主に本州方面へ出荷しています。
日本で栽培される野菜の中で作付面積、生産量ともに第1位を占めるだいこんは、北海道から本州への出荷率は50%を超えています。
北海道の主流は、太めで小型の「青首大根」です。
■栄養と効用
だいこん全体の95%は水分です。
100g中の栄養成分はビタミンC15g、カルシウム30mg、カリウム240mgなどが含まれています。
最大の特徴は、食物繊維やデン粉分解酵素アミラーゼの一種・ジアスターゼが豊富なこと。
繊維質とジアスターゼの相乗効果に整腸作用があります。
つきたての餅をおろしで食べる「辛み餅」が胃にもたれないのは「天然の胃腸薬・だいこん」のおかげです。
ジアスターゼは、熱に弱いため胃腸薬としては、生で食するのがベストです。
なお、葉にはビタミンA・C、カルシウムなどが豊富に含まれています。
■簡単な保存法
保存は5℃前後で湿度90~95%の所が理想的で、必ずラップや新聞紙で包みます。
また葉を付けたままでは、水分が奪われるため、切り落として保存します。
■栽培について
だいこんは長期間に渡って新鮮なものを販売するため、毎日選果・出荷しなければなりません。
毎日選果・出荷するということは、毎日畑で収穫するということになりますので、当然播種作業も一気に行うのではなく、収穫日に合わせて日にちをずらし、少しずつ播いていきます。
だいこんは播種から収穫まで約2ヶ月と短く、選果場で選別・包装された後に市場へ出荷されます。
選果場では、朝8時半から夕方5時まで、最盛期では一日70~80tを処理します
1.播種作業(5月~8月)
~約3ヶ月かけて、それぞれの時期に見合った品種(5種類程度)を数回に分けて播種します。

※マルチ~マルチとは地温と水分を調整する被覆資材で、その種類によって効果が変わります



5月の早い時期での播き付き時に使用します


播種する時期により5~6品種を使い分けます
2.間引き作業(播種から1週間後)
~播種の時に1穴に3粒ほど播いてますが、1番生育の良いものだけを残し、他は抜き取ります






3.収穫作業~播種後、60日前後で収穫作業が始まります
※当JAのだいこん作付面積は、約100ヘクタールです
※収穫が始まりましたら、3日に一度作況調査を行い、どこの畑からどれだけ抜き取るかを決めます


だいこんの茎葉を挟みながら抜いていきます。
収穫は、朝5時から10時までの涼しい時間帯で行われます。





4.選果作業~選果施設にて洗浄と選別が行われます
※1日3,000~5,000ケースの選果が行われます
※収穫されただいこんはその日のうちに箱詰めされます




最初に水洗いで土を落とします。







Lサイズは、1箱に10本入ります。

この選果場内で走るリフトは全て電気で動いてます。


主な出荷先の市場は、東京・千葉・大阪・名古屋などです。


キャラクターの名前は「めぐみちゃん」です。



だいこん1本1本に生産者の名前が入ったラベルが貼られています。














